2026年6月30日(火)に熊本県庁で開催された「人吉球磨・農業未来プロジェクト」の成果報告会で生産者メンバーを代表し、錦町農産物等直売所出荷協議会(以下、「出荷協議会」という)会長桑原が登壇しました。
桑原以外にも生産者では、錦町の平野さん(ネギ農家)、同元村さん(アスパラガス農家・当会員)が登壇しています。
成果報告会の様子は下記のフィリップ モリス ジャパン様のプレスリリースをご参照下さい。
人吉球磨の生産者として、このような場に立てた事をとても光栄に思っています。

人吉球磨・農業未来プロジェクトは2023年6月より熊本県人吉・球磨地域の農業の持続的な発展を目指して推進してきたプロジェクトで、ドローン等のスマート農業技術の導入やスポットワーカー活用、地域ネットワーク形成など、3年間にわたる全20件の取組みが行われてきました。

このプロジェクトの中で、出荷協議会は、土壌改良剤のくまレッド(光合成細菌)を活用した生産力向上に取り組ませていただきました。
雨の被害が甚大だった2年前に、出荷協議会の会員さんために何かできないかと光合成細菌のくまレッドに着目しました。その後、このプロジェクトの支援を受けて「くまレッド勉強会」とくまレッドのモニターを実施。会員さんからは「根の張りが良くなった。」「収穫量がいつもより多くなった」「作物が元気に育った」などと、出荷協議会の会員さんから沢山の喜びの声をいただきました。現在、このくまレッドを20名以上の生産者が使い、くらんど市に出荷するお野菜やフルーツを育てています。

球磨焼酎の酒粕を餌に培養するくまレッド(光合成細菌)。この培養キットを使い、自身で光合成細菌を培養します。農業資材等が高騰する物価高の中、とても助かっています。ご支援いただきましたフィリップ モリス ジャパン合同会社様、伴走支援いただいた一般社団法人RCF様、くまレッドを導入するにあたり、ご協力いただいたciamo様、心より感謝申し上げます。

このプロジェクトでは、地域ネットワーク形成にも取り組んでいました。
人吉球磨の様々な生産者と交流する事ができた事はとても財産に思います。地域ネットワークをより強固にしていく事が人吉球磨の農業の未来に大きく影響することでしょう。これからは、支援を受けるだけでなく、それぞれが支援する(サポートする)側にもまわる。つまりは助け合いの気持ちが地域が生き残るために必要だと思います。

このプロジェクトを通して、球磨地域振興局ならびに各市町村の皆様、一般社団法人ドットリバー様、プロジェクトメンバーの生産者の皆様など、様々な方にもサポートいただき、プロジェクトに関わる方全てに感謝しています。人吉球磨の農業の未来はこれからです。これからも助け合って、頑張っていきましょう!

<人吉球磨・農業未来プロジェクトについて>
人吉球磨・農業未来プロジェクトは、フィリップ モリス ジャパン合同会社が資金を提供し、一般社団法人RCFが運営する、農業者の課題解決を伴走支援するプロジェクトです。
https://withtheriver.com/

<成果報告会の詳細はこちら>
■「人吉球磨・農業未来プロジェクト」成果報告会を開催 全20件の支援実績を若手農家らと熊本県知事に報告 豪雨から6年 人吉・球磨から日本農業の先進事例に
https://www.pmi.com/markets/japan/ja/news/20260630-pmj-pressrelease-hitoyoshi-kuma-agricultural-future-projects-results-briefing

錦町農産物等直売所出荷協議会
会長 桑原崇(桑原農園)